「マンガでやさしくわかるブルー・オーシャン戦略」を読みました
2017/07/18
まとめると
- ブルーオーシャン戦略とレッドオーシャンについて話は聞くけれど、理解している気がしなかったのでマンガで
- 激しい競争が起きている市場がレッドオーシャン。競争相手がいない市場がブルーオーシャン
- 未開拓の広い市場があることも、ブルーオーシャン戦略として大切
- ブルーオーシャンを切り開く 6つのパスがある
読んだきっかけ
ブルーオーシャン戦略とレッドオーシャンについて話は聞くけれど、理解している気がしなかったのでマンガで。
そもそも、10年ちょっとぐらい前から聞かされてきたけれど、ブルーオーシャン戦略の実現に向けた方法についてはよくわかっていなかったので、マンガでざっくり知っておこうと思ったので。
読んでみて
ブルーオーシャンを切り開く 6つのパス
- 代替産業に学ぶ
- 映画、DVD、テーマパークなどは楽しい時間を過ごすということでは似ている
- 自社サービスと似ているサービスで代替えができるところはないか?
- 業界内の他の戦略グループに学ぶ
- 価格と品質といったポジショニングマップで戦略を分析する
- 価格と品質を同時に満たすことができたら、他の戦略に比べて違いを出せる、ということを明確にする
- 違う買い手グループにフォーカスする
- 実際に買う(利用する)人に影響を与えている人に注目する
- ランドセルだったら、祖父母が影響していたりする
- 補完財・補完サービスを検討する
- 組合せをすることで自社サービス・製品の魅力を高める(トータルソリューション)
- コーヒー + 飲む場所 = スターバックス
- 機能志向と感性志向を切り替える
- 機能性から感性志向へ(iMacとか)。感性志向から機能性へ(ユニクロとか。ファッションという感性志向よりも良いフリースを低価格で)
- 業界の常識の逆となることが多い
- 将来を見通す
- マクロ環境での変化が顧客の行動に変化を与え、ビジネスに影響を与えることを予測する
- PEST分析:politics(政治)、economy(経済)、society(社会)、technology(技術)
手順
- 効用
- 価格
- コスト
- 実現への手立て
BOIインデックス:実行する前に、将来の障害を予測して事前に取り除く
ざっくりだけれど、ブルーオーシャン戦略の実現に向けた方法が掴めたように思う