「これだけ! KPT」を読みました
2017/01/16
まとめると
- KPTについて知っていたけれど、もっと深く知ることができる
- KPTで困ることについて、対策が書いてあり知ることができる
- KPT以外のふりかえりについても知ることができる
読んだきっかけ
- 会社の人に教えてもらった
- 「「ふりかえり」による現場改善の事例とその可能性 - 永和システムマネジメント-GuildWorks」という勉強会に参加した時に、著者にお会いしたから
読んでみて
「KPT(ケプト)」について、知ってはいるし、普段の仕事でもやっている。けれど、これでいいのかな?という疑問が残るのが、KPTでした。 とくに、Try をどうやって扱うか?を知りたいと思っていました。普段の仕事では、Try についてはあまり重視していなくて、Problem についてを話し合うことで、Try を生み出せたら、ぐらいだったので。
継続的な振り返りの場合、KPTのバランスと、Tryの消化状況が、改善していくスピードの決め手になっていることがわかりました。
Try を振り返るというのも大切だし、KPT だけでボードを持ってきて、やってもいいんだなあ、と(今は、esa に写真をはっている)。時系列で並べて変化を感じられるようにしたらいいのか?
などなど、ふりかえりについて、考えることができる一冊でした。
余談?
- 実際に、ふりかえりをする時には、「プロジェクトファシリテーション 実践編 ふりかえりガイド」というのもあり、ふりかえりをしない理由はないです。
- ふりかえりといえば、「アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き」もあり、こちらも気になります。